杞憂
こんにちは、マッキーです。
大学のテスト期間も佳境を迎え、意味の分からぬ化学変化や
数式をこれでもかと眠い頭に詰め込む日々です。
分かれば楽しいのですが、なかなかそうはいきません。
さて、ここ数日、僕の住んでいる地域では小さな地震が続いています。
コロナ騒ぎになる以前は南海トラフが、、と騒がれていた地域に
住んでいますので、やはり地震があるとそれを思い出してしまいます。
毎度毎度揺れが始まるたびに、「今度こそ来たか」と思っては
小さな揺れで終わり、ホッとするということを繰り返しています。
僕は生来の心配性であるため、一度思い出してしまうと
割と常に不安に駆られてしまうタイプでして
よくよく考えると、大地震なんていつ来るかもわからなければ
避けようもないのでずっと考えて不安でいるだけ
無駄といえば無駄なのですが。。
故事成語に「杞憂」という言葉があります。
「杞」という国の人が、天が崩れて落ちてきたらどうしよう。
星が降ってきたら、地が崩れたら、とあれこれ心配しすぎて食欲を失い、
不眠症になってしまった
という故事に由来する言葉です。
これを知って、昔から似たような人がいたんだな、
となぜか親近感を覚えた限りです。
ひとまずベッドの横から本棚を動かし、
前に食べてしまっていた非常食を買いに行きたいと思います。