makky63faciの日記

大学生、感じたこと書いてます。ほぼほんとに日記です。

ペップトーク読んでみた

こんにちは、マッキーです。

また長い間が空いてしまい、近所の桜が散り始める季節となってまいりました。

 

さて、今回も本の紹介となります。

 

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思えば本ばっかりになってきている気も。。

 

読んだ本が面白いと紹介したくなるのが人の性ってもんです。

お付き合い願えると幸い。

 

今回紹介するのは、浦上大輔さんの

『たった1分で相手をやる気にさせる話術 PEP TALK

についてです。

 

みなさん、”ペップトーク”ってご存じですか?

スポーツの場面などで主に用いられる、対象のやる気を引き出すことを

目的とした話し方の一つです。

 

例を挙げるなら、試合前に監督が選手に向かって話すときなどですかね。

言うなれば励ます技術のようなもので、

スポーツ以外にも使用可能です。

 

本で挙げられている例としては、

大学日本一と社会人日本一が戦うアメフトの試合で

学生チームを率いる監督の試合前の選手にかけた言葉が載っていました。

 

「男にはな、人生を賭けて戦わなあかん時がある。

相手がどんなに強い、相手のほうが絶対有利だと言われててもな、

立ち向かって行かなあかん時がある。

松下電工が強い、有利だというのは、マスコミが言ってるだけやろ。

フットボールの内容、チームワーク、どれをとっても我々のほうが上や!

それぐらいの力はお前ら1人ひとりが持っとる。

お前らならできる、お前らならできるんや!

やろう!このチームで最後の最後まで頑張って、

力を出し尽くして今日は勝つ!さあ、勝つぞ!1,2,3、GO!」

 

文字にすると少し長く見えますが、言葉にすれば1分かかりません。

その時間で、選手のモチベーションを最大まで高めることができたのです。

 

 

このペップトーク、いくつかポイントがあるといいます。

まず、5つのルールがあります。

①ポジティブな言葉

②短い言葉

③わかりやすい言葉

④一番行ってほしい言葉

⑤相手の心に火をつける本気の関わり

 

そして、4つのステップがあります。

➀事実の受け入れ(相手の状態を受け入れる)

➁承認(捉え方を変換し、今あるものにフォーカスする)

➂行動(結果ではなく、してほしい行動を提示する)

➃激励(背中を押してあげる)

 

詳しい理屈やそれぞれの意味は本を読んでみてください。

 

基本的な考え方としては、人のやる気に火が付くのは

「自分に価値がある」と感じた時です。

そのためには相手の承認欲求や貢献欲求が満たされるような

言葉をかけることが必要です。

 

これを知っているだけでも周りの人への声のかけ方も変わってくるのでは?

 

あと、個人的に一番共感できたのは

まずは自分自身がいい状態であることの必要性です。

自分に余裕がないとどうしても周りの人に気持ちなどを考えて

言葉を使うことなんてできないですよね。

 

それで周りの人のやる気が下がって生産性が落ちて、

巡り巡ってまた自分がしんどくなる、

なんてことにはなりたくないですよね。

 

 

まずは自分のメンテナンスからやっていこうと思った昼下がりです。

 

本、気になった方は読んでみてください。

 

 

 

それでは!