makky63faciの日記

大学生、感じたこと書いてます。ほぼほんとに日記です。

ゆたぼんさんの出してくれた問題提起

こんにちは、マッキーです。

春休みボケした状態からの学校がきつくてたまんないです。

大学生って案外忙しいもんですね。

なめてました。

 

 

 


www.youtube.com

 

さて、この動画に関することが最近ネットなどでよくみられるようになりました。

 

僕は、なんていうか、こういう系統(炎上系?)の

ネット関連の記事とかには全く興味がないんですよ。

誰かの不倫とか、誰が誰をディスったとか。

自分に関わらないところにエネルギー注ぐほど余裕ないですし、

ましてストレス受けたくないので。

 

でも今回は、自分の受けてきた義務教育の形に

大きくかかわる問題、ひいては自分に子供ができた時には

他人事では済まされない問題でもあると思って。

 

 

さて、僕自身は中学にしっかり通って

部活も生徒会もやって友達もたくさんできて。

 

勉強頑張ったな、という記憶はないけど

中学校には言ってよかったな

と思っています。

 

ただこれはかなり個人的な感想だと思うので

いったんわきに置いて客観的に考えたいと思います。

 

まずユタボンさんについてですが、

小学生4年生くらいから不登校ユーチューバーとして

発信をしています。

 

最近話題になっているのは上に張ってある動画の内容。

 

中学校に行く気はない、自分は自由だ

というもの。

 

これに対し、親は子供に教育を受けさせる義務がある、

ホームスクーリングだから問題ない、

そのホームスクーリングでは学べないものも

学校教育にはある、

 

などとネット上で議論がなされています。

 

僕は初め、ユタボンさんの発信に対して

反対している人たちの投稿などでこの話題を知ったので、

「なんだこの変なガキは、親も何も考えてないんだろうな」

と思っていました。

 

ただ、このブログを書くにあたって

より客観的に物事を見るためには本人の言い分も

知っておく必要はあると思い、ユタボンさんの動画を見てみました。

 

 

まず、率直な感想としては、言葉選びがあまり好きではないな

というものです。

そもそも不登校になった理由として、教師とのトラブルや

学校教育に自由がないといったことを挙げています。

 

また、子供の自殺が増えていることにも触れ、

死ぬくらいなら学校に行かなくてもいいじゃないか

という主張もしています。

 

確かに学校を苦として自殺する子供の数は

増えているのは事実でしょう。

本当にしんどければ学校に行かなくてもよい

というのは僕は正しいと思います。

 

しかし、「周りがロボットに見えた」

「学校が刑務所みたい」

という言葉を使うと、言い方は悪いですが

”学校に行っている子がバカみたいだ、無個性だ”

と批判しているように受け取られてしまう場合があると思います。

 

これは苦しんで不登校になったしまった子に

寄り添ってくれる言葉ではないような気がします。

 

自ら敵を作るような言葉を使うのに

動画の再生回数を伸ばしたい、有名になりたいという目的までしかないのなら、

個人的にはあまり喜ばしい発信ではないと思ってしまいます。

 

別に僕は彼個人が学校に行こうと行くまいと

どっちでも自由にすればいいと思います。

 

ただ、ユーチューブという媒体で情報発信をするというのであれば、

その発信の内容には責任を持つべきで。

 

ただ、学校教育の問題提起のためにあえてこの炎上を誘う

言動をとっているのであれば、ありがたいことであるとも思います。

 

 

 

今回の件で、自分の学びになった点を挙げるならば、

・自分を貫く過程で、飛ばしてはいけない工程があるということ

・お金の絡まない第三者の意見が、最も有効になりうる可能性があるということ

です。

 

一つ目に関しては、

”自分を貫くこと” と ”他人を無視すること”

は、全く違うんですよね。

「正義の反対はまた別の正義である」

とはよく言ったもので、

だれも問題を解決できないようにしてやろうと思う人は

基本いないんですよ。自分と反対意見の人も

何か問題解決のための考えとして意見を持っているわけで。

反対意見からも何かしら学ぶ点があったりはすると思うんですよ。

 

僕は”自分を貫くこと”は

”達成目標を変えない”ことであって、

”目標達成のための考え方、手段を変えない”ことでは

ないと思います。

解決したい課題に対して考えなどを変化させてでも

最良の手法をとるのがかっこいいやり方かなと思います。

 

 

二つ目に関しては、

おとなはお金が絡むと判断を誤る場合があります。

 

特に今回の場合は注目が集まることで

便乗したい、この話題を自分のために使いたい

という人間が集まりやすくなります。

そういった人の意見は

時に本来の目的とは異なったものになってしまう場合があります。

 

彼の発信の目的が児童の自殺増加などの問題の解決や

学校教育の在り方の問題提起だったとしても、

お金欲しさや、売名したいという人間は発信の目的を

炎上を大きくして注目を集めることに向くでしょう。

 

それが本当に彼の発信での望む結果なのか。

 

これからどうなっていくのか少し興味を持っておこうと思いました。

 

 

珍しく長くなってしまいました。

 

勢い任せで書き始めた部分もあるのであまり整った文章とは言えないものを

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

 

それでは!