makky63faciの日記

大学生、感じたこと書いてます。ほぼほんとに日記です。

君のいない夜のごはん

こんにちは、マッキーです。

お久しぶりな投稿となります。

 

皆さま、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?

 

おうちでお過ごしの方、外に遊びに行かれた方、

お仕事があった方、いろいろだと思います。

 

僕は学校もないおうち時間を

映画見たり本読んだりとそれなりに

楽しく過ごしはしました。

 

 

しかし大学3年生。こんなに制約の多い

ゴールデンウィークに若干うんざりはしており。

 

友達と飲み明かしたかった。。

 

さて、できないことばかりに目を向けてもいいことないので

この辺にしといて、

今日は最近読んだ本の紹介をまたしたいと思います。

 

今回は穂村弘さんのエッセイ

「君がいない夜のごはん」

 

エッセイ、というジャンルが僕は好きです。

 

自分にない視点から、自分の目にする日常が描かれ、

知っているはずの世界が知らない色になっていく感覚。

 

あの面白さは小説などとはまた違ったものがあると感じます。

 

この穂村さんのエッセイ、

「食」

にまつわるものをまとめたものになっています。

 

でも、出てくる食にまつわる場面は

特別なものではなくありふれたものです。

 

それらが語り方一つで非凡な作品となる。

 

物書きの人というのはつくづくすごいものです。

 

この退屈なゴールデンウィークを紙とペンだけで

面白くできるのですから。

 

 

僕は今でこそ化学を専攻している大学生ですが、

昔は言葉を扱う仕事がしたかった時期があって。

 

ただ、勉強すればできるようになった化学を

選ぶ過程で自分には物書きの才能がないと決めたので

見ての通りの文章能力で止まってしまいましたが。

 

 

でもたまに恋しくなるんですよ、ものを書くのが。

 

 

そんな感覚を呼び起こすのが

こういう作品を読んだときかなと思います。

 

話はそれましたが、穂村弘さんのエッセイ、

ものすごくお勧めです。

 

お時間ある方、ぜひ読んでみては。

 

君がいない夜のごはん (文春文庫)

君がいない夜のごはん (文春文庫)

  • 作者:弘, 穂村
  • 発売日: 2019/02/08
  • メディア: 文庫
 

 

 

 

それでは!