makky63faciの日記

大学生、感じたこと書いてます。ほぼほんとに日記です。

現大学1,2年生に見られるコミュニティ所属に関する特徴

こんにちは、マッキーです。

見事に梅雨の雨にやられ、今日はずぶぬれで学校から帰りました。

 

皆さまもお気を付けください。

風邪、引きかねません。

 

 

さて、今日のテーマは、コロナ禍における学生生活の変化のなかの

コミュニティの形について書いていこうと思います。

 

 

新一年生、また、今の二年生にも言えることですが、

コミュニティに属するための行動の変化が大きく起こっているなと感じるこの頃です。

 

コロナにより、人と会うことが悪のような時期を経て、

人とのつながりの場に自分が所属するためには

主体的な行動が必要とされる今の社会。

 

以前までは見られた新歓のビラ配りにも代表されるように、

コロナ以前はコミュニティ存続、繁栄のために

何もしなくてもコミュニティ所属の機会はある程度自動的に得られ、

選択権もありました。

 

しかし、コロナ以降の新入生に対してはそのような活動が行われることはなくなり、

自分で団体のSNSにメッセージを送り、つながりを作らなければ

人との交流の場にたどり着くことができなくなりました。

 

その結果として、コロナ禍以降の学生について

二つの特徴があるといえるのではないかと思います。

 

 

一つ目は、交流の場をいくつも持っている人と、

全く持っていない人に二極化している傾向があること。

 

先に書いた内容の通りですが、主体的な行動がない限り、

今の大学内でコミュニティに属する、ということは

少なくなっています。

なんとなく新歓に行って、気づいた入部していた、

なんてことはないわけです。

 

しかし、自分からアクションを起こすのが得意な人、

そうでない人がいるのは当然です。

まして、決まったクラスというコミュニティに

自動的に所属し受験勉強ばかりしていたところから、

いきなり知らない団体に自分から連絡しないと友達はできない、

なんて言われれば戸惑うのも無理はないですよね。

 

したがって、自分でどうにかできる人はつながりに恵まれ、

どうにもならない人も生まれ、二極化します。

 

 

二つ目は、緩いつながりを多く作りたがる人が多くなっているということです。

 

緩いつながり、出る入るが自由の効くあまり縛りのない団体に

いくつも所属するという新入生は多いものです。

これはひとえにつながりを広く保つために必然的に起こった現象なのかもしれません。

 

がちがちの部活一つを選び、何かの拍子にそこが活動できない、

となると自身の持つコミュニティがすべて失われます。

そのリスクを回避するには、緩くても多くのコミュニティに

属しておく必要があるのでしょう。

 

また、慢性的に人とつながる機会が不足していることも

一層この現象に拍車をかけているのでしょう。

 

 

 

さて、これら二つの特徴を持った世代に

ちょうど境目の世代となった僕が思うことは、

 

たくましい、しかしどこかやはりしんどそうな世代である。

ということです。

 

人は社会的動物であるが故、

どうしてもコミュニティの確保は

優先順位の上のほうに来ます。

 

それを確保するために

本気で何かに取り組む機会を失っている可能性がある

ということはかなり大きな機会損失であるように思います。

 

しかしその中でも

その状況に果敢に向かっていく人を見ると

なんとも頼もしいと感じます。

 

そんな後輩たちに幸あらんことを常に願っている次第です。

ほんと、どうにかできないですかね。

 

 

 

それでは!