makky63faciの日記

大学生、感じたこと書いてます。ほぼほんとに日記です。

コロナ禍の寒さ

こんにちは、マッキーです。

明日試験の科目が全く分からず途方に暮れています。

早く春休みになっていただきたい。。

 

昨日までは暖かかったのに今日は冬!って感じの寒さでございます。

ゴミ捨てに行くとき寒い寒い言ってたら、自分の一番好きな

詩を思い出しました。

 

”寒いねと話しかければ寒いねと答える人のいる温かさ”

 

俵万智さんの代表作『サラダ記念日』に載っている詩です。

 

小学生の時に、教科書に載っているのを見た時に

寒さ温かさの対比と、その場の空気感がこれほど鮮明に

表現できるものなのか、というので知識も何もないなりに

感動して以来、自分の中でのお気に入りとなっています。

 

恋人同士か家族か友人か、はたまたご近所さんか、

思い浮かべる人は読み手それぞれでしょうが

誰もが共感できる気持ちなのではないでしょうか。

 

そういう意味ではこの冬は例年以上に寒く感じる人も

多かったのかもしれません。

 

会えない、話せない人が増え、

会えば天気の話でなく今日は新規感染が何人だ、

緊急事態宣言がどうだ、という話。

微笑みもマスクの下では伝わらない。

 

寒い屋外に出る時間は減ったとはいえ、

温かさも減った冬であるように感じます。

 

来年こそは寒い寒いと言い合えるような

冬となることを願いつつ試験勉強に戻ります。

 

 

それでは!

 

※追記

サラダ記念日よかったら読んでみてください

どれも優しい詩です

 

 

サラダ記念日 (河出文庫―BUNGEI Collection)

サラダ記念日 (河出文庫―BUNGEI Collection)

  • 作者:俵 万智
  • 発売日: 1989/10/01
  • メディア: 文庫