シェアをデザインする 前編
こんにちは、マッキーです。
三寒四温、寒暖差が目立つ今日この頃です。
風邪などひかぬよう気をつけたいところです。
さて、今回は本の紹介第三弾です。
紹介するのは『シェアをデザインする』という本の中の
「場の発明、場のファシリテーション」という項目になります。
この本自体の紹介を軽くすると、
シェアハウス、コワーキング、シェアカーなどの
「シェア」サービスについて様々な人の事例や取り組み、
それらを設計するときの考え方などについて書かれている本です。
その中で僕が感銘を受けて紹介したいと思ったのが、
中村真広さんの「場の発明、場のファシリテーション」という文章。
この方の取り組んでいるco-baというコワーキングスペースや
それに付随する話が紹介されていました。
ここではコワーキングスペースは
”場所をシェアするだけでなく教養やアイデア、
人脈までもシェアして互いに高めあうスタイルである"
と書かれています。
なるほど。
私は、”シェア”は人の持つリソースの最大活用に
なくてはならないものであると考えています。
例えるなら、Aさんは野菜、Bさんは肉と米、Cさんはカレールーを
持っていたとします。
この三人がつながると、一人ずつでは完成しなかったカレーライスが
作れることになります。一番おいしい食べ方ができました。
ここまで書いて鍋がないことに気が付いたので
鍋を持ったDさんも仲間に加えます。
それぞれの持つ資源をシェアできることのメリットは
こんな感じで一人で達成できない目標に最短で
近づくことができる点です。
そのためにはつながりの形成が不可欠となります。
当然ですよね、知らない人にはものを貸してくれ、
なんてお願いしにくいですし。
この本の紹介、なかなか長くなりそうなので
前後半に分けてやりたいと思います。
よければ後半も見てみてください。
後半では「場の発明」について本で述べられていた
5つのキーワードについて主に書いていきます。
それでは!